第一章 雪語

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「バンガロー、神社の横で、肝試しのように怖いようですよ」  死保自体が、幽霊の集団なので、もう怖くはないだろう。 「問題ない」  興梠に言い切られて、俺はバンガローを予約した。 「電気はきているのでしょ。パソコンを車に乗せないと……」  普通に生活できるだけの、設備も入っているらしい。 しかも、元は陶芸教室などの教室に使用されていたらしく、横の建物も使用して 良いと書かれていた。 「どうして、横の建物も使用できるのかな……」  細かい事は気にせず、捜査の事を考えておこう。
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