第二章 雪語 二

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 万里は、第二次世界大戦直前に大学生をしていて、裕福な家庭の次男坊であった。 でも、戦争で全て燃えてしまい、無一文のような状態から再出発した。 そして、万里は自分で会社を興し、成功して別荘を購入した。 その別荘が、今の『万里図書館』になっていた。
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