新黒い乳房

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そんな時でありましたが、詫間が勤務している職場で事件が発生したのでありました。 ところ変わりまして、詫間が勤務しているリサイクル工場にて… 詫間は定刻通りに仕事を終えたので、家に帰る準備をしていましたが、この時に上の人が詫間を呼びとめたのでありました。 「コラー!!怒和島!!オドレ勝手に帰るつもりか!!」 「勝手に帰るわけじゃないですよぉ…定刻通りだから…」 「いいわけばかりを言うな!!オドレはきょうわしが決めた量のアルミニウムの空き缶をつぶせと言うたのに、半分以下しかできていなかったゾ!!オドレはバツとしてあと50キロ分の量の空き缶をつぶしておけ!!分かっているのだったら作業場へ戻れ!!」 詫間は、上の人から強烈な声で怒鳴られてしまったので仕方なく作業場へ戻りまして、50キロ分のアルミニウム缶をつぶす作業をしていました。 なんでぼくばっかりこんな目にあうんや… もう… イヤや…
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