新黒い乳房

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「かあさん…オレはわざとミスしたわけじゃないのだよぅ…ほやからわざとミスしたわけじゃないのだよぅ…おくるべき場所が記載されているラベルをあやまって違う品物が入っている箱に貼ってしまったので違う場所に荷物が届いてしまったので、先方さん方からクレームが来たのだよ…これから急いでラベルの貼り直しをしないといけなくなったから帰ることができなくなってしまったのだよぅ…ほやからわざとミスしたわけじゃないのだよぅ…」 しかし、電話口の向こう側にいる金毘江から強烈な声で『それは兼伊知が仕事に取り組む姿勢がたるんでいるから凡ミスばかりを繰り返しているのでしょ!!いいわけばかりを言われん!!』と怒鳴られて電話をガチャーンと切られてしまったので、キーッとなりまして受話器をガチャーンと置いたのでありました。 そんな時に、イライラしている従業員さんたちが口々に兼伊知に怒鳴りまくっていたのでありました。 「怒和島!!はよせーよ!!」 「こっちは急いでいるのだぞ!!」 「ノンキに電話をかけている場合じゃねーだろ!!」 兼伊知は、口々に言いまくっている従業員さんたちに対して『オラオドレ!!』と怒鳴り返したあと数人の従業員さんたちと殴り合いの大ゲンカを起こしてしまったのでありました。
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