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「義父さま!!やめてください!!どうしてそんな強烈な力でねじ伏せるようなことをするのですか!!」
「だまれ!!怒和島の嫁の分際でワシのやり方にケチをつけてくるのか!!詫間は人のスマホを勝手に持ち帰ったらから殴った!!なんべん言うても分からんから殴るしかないんだ!!」
「義父さま!!そんなことをしていたら知らないうちに怒りがチクセキされて行くのですよ!!やめてください!!」
この時、端にいました金毘江がものすごい叫び声を上げて怒っていました。
「奈和水さんはいつから詫間の肩を持つようになったのかしら!!詫間が凡ミスを繰り返してばかりいたらどうなってしまうのか分かっていないみたいね!!」
「それは一体どういうわけなのですか!!」
「奈和水さん!!詫間が繰り返して犯している凡ミスが原因で由宇李のお見合いが壊れてばかりいたのよ!!奈和水さんはそのことがゼンゼン分かっていないみたいね!!」
金毘江から強烈な声で怒鳴られてしまった奈和水は、ハンロンすることができませんでしたのでどうすることもできずにその場に座り込んでしまったのでありました。
「ドロボー!!」
「ドロボーするような子は怒和島の家の子ではありませんわ!!」
半兵衛と金毘江は、かたいもので強烈な力を込めて詫間を殴りつけていたのでありましたが、詫間は反撃することができずに殴られてばかりいたのでありました。
奈和水と由宇李は、半兵衛と金毘江がこわいのでハンロンすることができずにその場に座り込んで震えているより他はありませんでした。
サイテー…
サイテーだわ…
義父母さまはむしゃくしゃしたことがあったら詫間さんばかりに強烈な暴力をふるってうさを晴らしているようね…
うち…
どうして怒和島の家に嫁いで来たりしたのかしら…
サイアクだわ…
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