ピチイチとくてんおう

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ピチイチとくてんおう

ピチイチ得点王 ①1989年。一人の日本人サッカー選手が、海を渡り、観光目的でユーゴスラビアのクロアチアの、ザグレブを訪れる。 ②ザグレブを気に入った右松咲徒(みぎまつ・さきと)は、何気に地元の、料理店に入る。そこにいたのがランツァファーメ親子が経営する料理店だった。少女のキャロリンと仲良くなり、キャロリンにとっては咲徒が初恋の相手だった。 ③その店の常連客の酔っぱらいたちと、草サッカーをすることになる。 ④大人の酔っぱらいの草サッカーで、気に入られた主人公は、ディナモ・ザグレブの入団テストを受ける。 ⑤その夜、料理店に帰ってきた咲徒は、浮かない表情。それを見た酔っぱらいの常連客は、「お前の弱点は、きりかえした後の左足の置き方なんだよ!」と注意する。 ⑥しかし、咲徒は、「受かった!」と報告。 ⑦その日から、ザグレブ、の街を咲徒が、ボールを蹴りながら走り回る。近所の親父が夜に、「またあの東洋人か!!」と吠える。 ⑧ディナモ・ザグレブで、メキメキと成長する主人公。その宿は、ランツァファーメ親子が提供した物置小屋を借りる。     
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