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そうだ、千重子殿の短歌についてお話しなくては。
今回イリーナの気持ちを表現するのに引用した西郷千恵子の辞世は、もちろん実在の人物が詠んだ実在の短歌です。
戊辰戦争の際、千重子は「女子どもが足手まといになってはならない」と、家族や家僕も含め、一族二十一名で自害しました。享年三十三。
当時の武家社会では女性の地位はあまり認められていなかったと思われますが、会津の女性は新島八重など、意志と行動力の強い人ばかりで大変興味深いところです。
千重子は八重などと比べるとあまり知られていないと思いますが、『なよ竹の~』の歌は、東北女性の強さを如実に表した名歌で、子どもの頃から大好きな歌でした。いつかどこかで使いたいと思っていたので、この度それが叶って私も嬉しゅうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ずっと書きたかったエピソードを書けたのは良いのですが、例によって次回のことは……その……なに一つ決まっていない状態と申しますか……ゲホゲホッ!
二章がボリューム的にも重かったので、次はもっとライトなものを書ければと思います。
寒くなってきて、中華まんがおいしい季節になりましたので、ホカホカのをいただきながら、次回の構想を練りたいと思います。
サポーター特典もそろそろ考えなくては(p`・ω・´q)
暫しお休みをいただきますが、ご容赦くださいませ<(_ _)>
ではでは~(@^^)/~~~
【2018.11.08 記】
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