ドロップγ

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私が初めて来た時、ここは銀色に包まれていました。不気味な、そう、機械そのものとでも言いましょうか。 とにかく不気味だったので、死後の世界の力、『欲しいものをなんでも具現化する力』を使って、今の状態へと作り変えました。 そして一ヶ月が過ぎた頃、一人の青年が訪ねて来ました。 その青年は記憶を失っていたので、色々な事を教えました。そして一週間が過ぎたころ、私と約束を交わしたあと、彼は旅立って行きました。
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