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ダン君を抱きしめてモンスター召喚の準備を整える。頭ナデナデは外せない。
「イケメンゴブリン『サモン』!」
魔方陣が現れてモンスターが出てくる。顔はどうなのさ?
「おふう、ダンディーでした」
ナイスミドルのイケメンゴブリンがそこに居ました。私はフケメン好きじゃないからときめかないけど、30歳~50歳位の年上好きにはたまらんでしょう。ゴブリンって姿勢が悪い感じだったのに、このイケメンゴブリンは姿勢が正しい、しかもチャッカリ服着てるし。和服っぽいよねこれ、武士?
取り敢えず強さを確かめる為、オーガとリザードマンを召喚して軽く模擬戦させてみた結果、オーガ<リザードマン<イケメンゴブリンでした。強いよイケメン!
7階層のドラゴンを10階層に配置してイケメンゴブリンを7階層に配置する事にした。これで様子を見よう。続いて新たなイケメンモンスターを召喚、どんなイケメンになるのか楽しみです。
「イケメンスライム『サモン』!」
魔方陣が現れてモンスターが出てくる。今度は何系?
「キタコレー!」
透き通る様なお肌のショタスライムがお越し下さいました!半ズボンとか狙っていますよね絶対。僕悪いスライムじゃ無いよ、とプルプル震えそうでもうたまらん。
8階層に配置する前に必ずスベスベお肌に頬ずりしてから送りましたとも。ああ、ショタハーレムですよ。イケメンゴブリンもそうだったけど、顔が其々違ってて飽きる事なし。必ず誰かの好みに直撃しそうでございますよ!
ふう、落ち着け私、まだ先は長い。次なる新モンスターを呼びませう。
「イケメンコボルト『サモン』!」
魔方陣が現れてモンスターが出てくる。予想通りならきっと・・・。
「犬耳少年おいでませ~!」
年は15歳くらいの獣耳、耳も尻尾もフッサフサ。ケモナーや年下好きのお姉様が絶対放っておかないと思われ。9階層に配置する前に必ずモフリマシタトモ。
数日後更に多く冒険者が侵入してきました。今は3階層にいる冒険者を観察してます。相変わらずむさいおっさんばかりなのでたまに7階層、8階層、9階層のイケメンモンスターを見て心を癒してたりします。
3階層の宝箱にはスポーツドリンクを入れてみた。戦闘後に飲めば流した汗で出て行った塩分補給もバッチリです。
コボルトに苦戦している冒険者もチラホラ、戦力に差が出始めてきた。コボルトを倒した冒険者が近くの宝箱を開けてスポーツドリンクを手に入れた。
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