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楽しい時間はあっという間だった。
ついに、海見が引っ越す日が来たのだ。
海見は、もっと遠いところ引っ越してしまう。だから、海見は海見のおばあちゃんの家に来ることはなくなる。
海見は、大きな街で日本舞踊をたくさん学ぶのって楽しそうだった。
だから、私は海見に心配をかけない様に……私に出来るだけの笑顔で……
私は、海見と約束した。
「海見と次会う時までに……たくさんの友達を作って海見に……紹介する……から……」
私の心は正直だった。泣かないって決めたのに………
「楽しみにしてるね!私も学んだことたくさん教えるからね」
海見は、私の考えを分かったかのように私が泣いていることを気にしなかった。
私にとって絶対に忘れない思い出。
だから、私は、たくさんの友達を作ろうと頑張っている。
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