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入学初日の高校生活無事を終わった。友達は出来た…と思う。
海斗君は、私のこと友達だと思ってるかな?
次の日、私が教室に入るとすでに教室のみんなは騒がしかった。海斗君も誰かと話している。
やっぱり…私は、1人なのかな……
「よっ!おはよう!心花」
「おはよう」
私は、とても嬉しかった。当たり前のことなのに、私の心はかなりはしゃいでいる。
「心花、今日暇か?」
「う、ん」
「なら、放課後話したい事があるんだ……」
私は、さっきの嬉しさが嘘かのように冷静になった。でも、海斗君が、私に 話す事は、私にとってとても大切な事だと私は、何となく感じた。
だから、私も何が起こってもいい覚悟を決めて……
「分かったよ」
その時の海斗君は、今まで見た中で1番困った顔で、悲しそうな顔だった……
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