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部屋の窓から顔をのぞかせれば
影に半分隠された月がぽつんと浮いていた
周りには仲間の星でさえ
姿を消している
「さぁどうしますか?あなたなら」机の上だけ存在するカレンダー 早送りしたかのようなスピードでめくられてゆく
どこかの片隅で何もかも捨てた間
どのくらいの時間が過ぎてしまったのだろう
空気と人間がかさなった
前代未聞の大ニュース
捕まえられない、瞳に映らぬ物質
それは君の心そのもの
僕の心と君の心、タンスに押し込まれてる思い出くらいの距離にありますか?
今頭上にある埃かぶった太陽
どれだけふいてもまた降り積もってゆく
毎日朝昼晩
監視監視監視
暗闇に惑わされぬよう
季節はいろんな顔を見せます
ときには過去、未来そして現在をさす
走っても走っても今は今
自分で全てを支配して後悔しては涙を流す
The same a pattern
空気と人間がかさなった
前代未聞の大ニュース
捕まえられない、瞳に映らぬ物質
それは君の心そのもの
僕の心と君の心、タンスに押し込まれてる思い出くらいの距離にありますか?
君をだれもが愛しました
星、海、空気、太陽、カレンダー、過去が全てが愛しました
その冷えきった手で雪を降らせ雨をおとし
次は光でも照らしましょうか?
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