『白樹《はくじゅ》の夢』

6/9
前へ
/9ページ
次へ
これは一年前のお話。 そう、私は生きている。 周りの人からは幸運の持ち主だと有名だ。 あれから難しい商談も上手くいくし、無くし物は探せばすぐ見つかる。 宝クジは流石に一等とはいかないが、当たった。 外を歩けばたまに芸能人とすれ違う。 何故かって? まだ話してない6日目の朝にその秘密はある。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加