二人、もしくは……
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そう言ってスマホを手にかざし、今度は自分は写さずに、スマホの画面を見ながら、外側のカメラを先程の窓ガラスに向けました。 ……カシャ。 フラッシュの光と、シャッターの音が部屋に響きました。 ゆっくりと幸恵がスマホの画面に目を移すと、……やはり何も写ってはいませんでした。 ただ……。 ただ、フラッシュが光った一瞬だけ。 その一瞬だけ、窓に浮かんだ男女の顔が、幸恵の目に焼き付いていました。
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