二人、もしくは……
6/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
そう言ってスマホを手にかざし、今度は自分は写さずに、スマホの画面を見ながら、外側のカメラを先程の窓ガラスに向けました。 ……カシャ。 フラッシュの光と、シャッターの音が部屋に響きました。 ゆっくりと幸恵がスマホの画面に目を移すと、……やはり何も写ってはいませんでした。 ただ……。 ただ、フラッシュが光った一瞬だけ。 その一瞬だけ、窓に浮かんだ男女の顔が、幸恵の目に焼き付いていました。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,822(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!