最悪な日

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視線を感じる 最初は気のせいだと思ってた だが その視線はどんどんしつこくなり ねっとりと俺を離さない 俺はこの視線から 逃れられない 俺は八木静(やぎしずか) 年は25歳 普通のサラリーマンだ 特に顔が優れている訳でも 頭が良い訳でもない 普通にどこにでもいる感じだ 俺はまだ知らなかった 視線の持ち主の異常なまでの執着を
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