1312人が本棚に入れています
本棚に追加
/120ページ
なんだか
リビングから良い匂いがする
そういえば俺
今日、水しか飲んでない
腹減った
布団でごろごろしていると
大:八木先輩ー
ご飯出来ました
来てくださいー
俺はリビングに行く
テーブルには
美味しそうなおかずが並んでいる
二人で席に着き
大・静:いただきます
一口食べると
優しい味が広がった
静:美味しい
秋月は嬉しそうに笑う
なんだか変な感じだ
秋月と一緒にご飯を食べているなんて
静:秋月、本当にここに住むのか?
大:はい
料理とか掃除は出来るんで任せて下さい
まぁいいか
ご飯は美味しいし
部屋も余ってる
それに
一人にならなくてすむ
あのことがあってから
一人でいるのが怖い
特に家は
あの時のことを思い出してしまう
静:まぁよろしく
大:はい、よろしくお願いします
秋月は笑った
少し奇妙な二人暮らしが始まる
最初のコメントを投稿しよう!