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秋月なんで赤くなってんだ
男同士なのに
風呂からあがり
静:次、風呂どうぞー
秋月に声をかけ
寝室に戻った
ベッドの上でごろごろしながら
スマホをいじる
ふわぁー
なんか眠くなってきたー
うとうとしていると
トントンッ
大:八木先輩入ります
静:ふぇ?
バサッ
秋月がベッドに入ってくる
静:ちょっ
なんで?
大:だって寝るとこ
ないんですもん
静:だからって
俺、ソファで寝るわ
俺がベッドから出ようとすると
ぎゅっ
秋月に抱き締められ
元の位置に戻された
静:おいっ秋月
離せ!
大:嫌です
一緒に寝てくれるまで離しません
静:お前
いい加減にしろ
離せ!
大:い、や、です!
秋月に何度も離せと言ったが
聞く耳を持たない
結局俺がおれた
静:わかった…
だから離せ
秋月はゆっくりと手をはなした
疲れた
なんで秋月と一緒に寝ないと
いけないんだ
はぁ訳わからん
秋月は横で
すやすやと眠っている
目を閉じると
意外とすぐに寝てしまった
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