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重い身体を動かして
リビングに行くと
秋月が手早くサンドイッチを作っていた
秋月は俺に気付くと
笑いながら
大:スーツ大きい
今日だけ我慢してね
タクシー呼んだから、先に靴履いてて
俺は言われた通りに
玄関に向かう
玄関に着くと困ってしまう
玄関の靴は秋月のサイズで
明らかに大きさが違う
自分の靴はスニーカーだし
どうしよう…
すぐに秋月がやって来て
大:流石に靴はだめだよね
タクシーで靴屋によってもらおう
俺は自分の靴を履いて
タクシーに向かった
タクシーに乗ると
大:はい、朝ごはん
お腹減ってるでしょ?
俺が無視していると
口元にサンドイッチを持ってくる
静:いら…うぐっ
口が少し空いた隙に
サンドイッチを詰め込まれた
モグモグ
仕方なくサンドイッチを食べる
まぁうまいけど…
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