いつだって繰り返す

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その時、私は机の上に立っていたんだ。 何故か、と言われても私は何も答えられない。 「それは、僕が説明しよう。」 男の子の声がした。私は久しく会っていなかった友人に再会したような気がして、同時にその友人に心のうちを見透かされたようで、驚いて振り向いた。 その瞬間、バランスを崩して机が傾いた その机は、崖の上に立っていた。 その机は、足が三本足りなかった。 しばらくして、彼は机の上に立っていた。 何故か、と言われても彼は何も答えられない。 「それは、私が…」
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