夏の別荘

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僕は竹内 守。 僕の家は、毎年夏の中盤に二週間くらいとある山奥の別荘に行く。 今、ちょうど別荘に着いたところだ。 「おい、守~。荷物を下ろすのを手伝ってくれないか?」 お父さんに呼ばれて振り向くと、アタッシュケースを車から下ろしているところだった。 「今行くー」 荷物を降ろしていると、中から見慣れないものが出てきた。 「お父さん何これ?」 「あっ、見つかっちゃったなぁ。これはバーベキューコンロだよ。今回は、肉焼こうな。」 やったぁ。
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