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「お待たせ。
何を話してたの?」
加奈子が俺の食事を持って戻ってきた。
「ありがとな。
もう、行かないと仕事の時間になるぞ。」
「うん。
じゃあ、又後でね。」
食事の乗ったトレーを俺の前に置き、さりげなく俺の腕をさすって去って行く。
ボデイタッチは無意識らしい。
「、、、今泉さん、僕、彼女にアタックしますから!」
「ご自由にどうぞ。」
睨まれてもヒョロンだから、威圧感は無いな。
まあ、あえて煽るつもりは無いがな。
あ、加奈子に飯代払うの忘れたな。
まあ、どうせ俺の部屋に連れ帰るんだから帰ってからで良いか。
さあ、しっかり食って午後の仕事も頑張るか。
ヒョロンは悔しそうに消えて行った。
まあ、いくら頑張っても『ウスイ』系が苦手な彼女の気持ちは変えられないだろうな。
そう言えば、ストーカーって、どうなったんだ?
まさか、今のヒョロンじゃないだろうな?
まあ、要注意人物の一人として様子を見てみるか。
あー、今晩、俺たちどうなるっかな。
まあ、なるようになるか。
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