ブレイド・ビースト・ブレイザー

１ あらすじ、設定

　・カレン＝リース
　→マリアと同じ村出身の女性騎士。赤毛のセミロングがよく似合う２１歳。身長１５９センチ、体重４７キロ。小動物系かわいい女子。三人兄弟の長女。マリアとは幼い頃から一緒で、姉妹のように育つ。責任感の強い女性。故郷の村に迫る危機を知らせようと奔走するが、道中で惨劇の元凶たる騎士たちの襲撃により致命傷を負う。命からがら逃げたものの傷は深く、さらには動けなくなっていた所に追い剥ぎの盗賊とも出くわして自らの死期を悟る。そこを通りがかりのシオンが助けるが、既に手の施しようもない状態のカレンはシオンに幾つかの言葉を告げて息を引き取った。色々と可哀想なひと。

　・ジョシュ＝クレイトン
　→嫌なやつ。マリアの上司に当たる上級騎士。身長１８８センチ、体重７５キロ、金髪七三分けに神経質そうな顔つきで友達も少ない。名門門閥貴族の縁戚で、出世欲と他人を見下す態度を隠そうともしないザ・小物。いつも傍らに従者が付いているうえ、貴族が世界の中心だと思ってる典型的小物。ムカつく。封建的意識高い系。ムカつく。ムカつくことに魔法に精通していて、雪の精霊である「ウェンディゴ」と契約している。勅命によりマリアの故郷を焼き払い、村人を皆殺しにする。「アレクト」と契約したマリアに惨殺される。

　・ベルティア＝リース
　→カレンの祖父。身長１７８センチ（腰が曲がっている時点での参照）体重７１キロの割と健康な７９歳。妻は既に他界している。白髪と髭と優しげな印象の老人。実際、大分優しい。しかし優しさの本領を発揮できぬまま、王国軍に殺されてしまう。