1 あらすじ、設定

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 【設定】  ・魔法  →陣や詠唱を用い魔力を消費して特定の現象を呼び起こす技術。地、水、火、風を基本元素に、それらを組み合わせて目的の効果を得るハッピーな力。他にも元素としては多様に存在する。それらの元素に属する知性体に「精霊」が居り、この「精霊」を使い魔とすることで魔法の行使がより効率良くなる場合がある。社畜ではない。  ・魔法術士  →職業として魔法を扱う人々。魔法の習熟度には国ごと、地域ごとに差異があって誰しもが扱える訳ではない。学術研究がメインの者と、戦闘や戦争がメインの者とに分かれる。研究の成果が戦場や日常で役立つ結果を生み、戦争で戦う者達は単純に英雄視され、お互いにメリットがある良いシステム。両方修めれば単純にモテる。各国のトップクラスの人間ともなれば魔法にも精通し尚且つ戦闘も出来る一流がうごめいている為、上に行くほどハーレムが広がる世界。  ・魔力  →魔法のエネルギー源。人や物の中に予め蓄えられている力。素敵。魔法を使うと消費されるが、物を食べたり寝たりすることで生き物は自然と回復させる事が出来る。個々人の持ちうる魔力の総量は、年齢や訓練などで増減したり維持したり出来る。特定の物質を加工することでその物質に魔力を貯めたり特殊な効果を付与する事もできる。バッテリー、ポーション等の補助系アイテム。時価高め。  ・精霊  →単一の元素によってのみ構成された、意識ある魔力の塊。人と精霊は普段はお互いに干渉できないが、契約によって人間の使い魔にすることが出来る。たまに騙されて無理矢理使い魔にされる不憫な精霊も居る。保持する魔力量やどれだけの時間を過ごしたかによって存在のランクが変わる年功序列制を採用。また、ごく稀に精霊が人や動物として生まれたり、死んだ後の人間が精霊として生まれ変わる事もある。そうした現象は〈転化〉と呼ばれ、人為的にそれを引き起こす研究もされていた。
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