ファノーラの誕生日

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あれから2年が経ち、私は今日3歳になります。 いつものようにお母さんいや違った。お母様だった。いつものようにお母様が私を起こしに来てくれた。 「お母様、おはようございます。」 「誕生日おめでとうファノーラ。あら、今日は、いつもより元気ね。」 「だって、今日は私の属性魔法が分かるのですよ!!」 私は、この2年間レイと一緒に滑舌の練習を頑張って自称完璧に!!お兄ちゃんの話し方を学んでお父様とお母様には、敬語で話すようにしています。 そんな私をお父様とお母様は、始めは戸惑っていたが次第にたくさん褒めるように!!毎日が楽しくて嬉しかった。 「それでは、昼から家族で教会に行きましょか」 「教会?それは何ですか?お母様」 「この国では、アトクラヒ教が広まっているのね。アトクラヒ教は、人々がどんな行いをしているかを神様が見守り時には、手を差し伸べるそんな教えよ。それでは、3歳になると神様が教会にある魔法道具で属性魔法を教えてくれるのよ。」 「すごいです。ワクワクします。」
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