金魚花火
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振り返り真剣な顔で言う。 「もう。とりあえずほら!汗拭きなって。」 呆れながらもハンカチをバッグから出してニッコリと言う彼女。 「…さんきゅ。」 釈然としないながらハンカチを受け取って流れる汗を拭く。 …にしても。 「憎たらしいなぁコイツ。」 水槽内を緩やかに泳ぐ金魚に独り言ちる。 ふてぶてしさすら感じてくるぞ。 「ええー!こんなに可愛いのに!」 ニコニコしながら金魚を見つめる彼女。
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