プロローグ

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というわけで、私たちはそれぞれ選んで買った。 水着を買ったあとは3階のフードコートでおやつタイム。 私と姫璃はクレープを食べて、魔夜はタピオカ。 「魔夜ちゃん、タピオカ1口ちょうだい! 私みるくてぃー大好きなの! 」 魔夜は無言で渡す。 姫璃は嬉しそうにタピオカを飲む。 食べるの方が正しいかな? 「魔夜ちゃん、ありがとぉ! はいっ」 姫璃はお返しとして魔夜にいちごチョコカスタードを差し出す。 はむっ、と食べる魔夜。 すると魔夜の顔が明るくなる。 ああ、可愛いなぁと思いながら私は自分のクレープを食べる。 百合って最高だな。 なんて思っていると、魔夜が突然口を開いた。 「明後日ってさ、土曜日ですよね。というわけで、プール行きましょ」 突然すぎるけど、楽しみだなぁって思っていると、あっという間に土曜日になった。 私はワンピースのしたにビキニを着て、スカートをバックの中に入れて、変えのパンツも入れたりとか忘れ物をしないように準備をして家を出た。 「いってきます! 」
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