第1話

1/21
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ

第1話

○空のカットから、雲の色が少し黄色っぽい。  カメラが下に降りてきて賑わっている街の風景。  その街自体も全体的に黄色っぽく。  街並みのイメージは、栄えているヨーロッパの街並みで石畳調。 ○魚屋の前、この魚屋は日本の魚屋のイメージ。  隣に八百屋もあって、それも日本の八百屋のイメージ。 魚屋のオジサンA:鷹丸! また掃除しに行くのか! 鷹丸:まあな! まだまだ悪事をするモンスターは絶えないからな! 八百屋のオジサンB:大変じゃないか、鷹丸、毎日じゃなくて少しは休んだらどうだ? 鷹丸:なーにっ、好きでやってるんだから休むもクソも無い。 八百屋のオジサンB:まあこうやって鷹丸が外のモンスターを掃除してくれているおかげで、           隣町から取り寄せた商品が無事に届いたということもあったからなぁ。 魚屋のオジサンA:そうそう、運送屋のバカがモンスターに襲われていたところを。          うちもそういうこと何度もあったわ! あん時は助かったぜぇ! 鷹丸:そうそう、だからこっちのことなんて気にしないでさ、感謝だけしてくれればいいんだよっ。 ○オジサン2人のほう向いている鷹丸、後ろから声。 琴子:相変わらずオジサンウケ抜群じゃん。モテ期ってヤツ? ○鷹丸、振り返る。  琴子のワンカット。  鷹丸、琴子の2人がメインで映っている。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!