プロローグ

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 その後、初代皇帝は今の工房都市の主と出会い、契約し、情勢が神聖帝国と復古派の睨み合いという形で一段落した時点で小領主として政治の舞台に現れてくる。しかし、その間の事情について年代記では短かく記述されているだけである。 "<初代帝、讒言により追わて禁断の森に至る。主と契約し黒鎧を授かりて兵を集め千人余り。"  と。
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