348人が本棚に入れています
本棚に追加
/726ページ
『待てよ! 言い逃げ?』
『そんなつもりじゃ……。私、想いを伝えるだけで満足なんで』
『俺は満足できねぇけど?』
え……?
正直、何を言われているのかわからなかった。
『俺も絢華ちゃんのことが好きだよ』
『え!? うそ!』
『本当……ずっと気になってた』
だから、優太の想いを聞いたときは、信じられなくて、軽くパニックに陥った。
結局、この日から優太と付き合うことになった。
最初のコメントを投稿しよう!