第1章

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ありのまま P1~ 暗闇は突然訪れる。 視界が突然暗くなり 見えていた物さえ 黒に染まってゆく。 理由なき反抗… 長い永い一本道を 明かりを求めさ迷う 理由なき反抗… そんな自分が嫌いだ 理由なき反抗は映画のジェームスディーンの代表作を思い当たる方が多いと思います。 当時CD&DVDショップの店員をしていてお客さんに聞かれたか映画を観たのか忘れてしまいましが、映画は全く関係なくその言葉のみで引用しています。 秋の夕方、 気づいたら暗くなってゆき じわじわと夕暮れのオレンジは黒に呑まれてゆく感じです。 当時休憩とかに近くに公園があってその時によく描いていました。 暗くなってしまったら必然的に光を求めてしまう反射的な反動が嫌だった。 それをさ迷い求める自分自身が嫌だったんです。 2018.7.14
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