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ありのまま P7~
~「二酸化炭素」章~
「背ばすちゃん」
並に大きく
並に健康で
並に涙もろく
並に反抗して
並に染まる。
笑えば仰げ
無くした宝は
塞いだ心から溢れる
それは情になり
誰にでも思いやりの心が芽生える
情はしがらみを生む
新たに生まれてくるのは
感謝の心。
誰にも隔たりなく
愛情を注げる。
僕は本当に孤独を望んだ
孤独が好きなんじゃない
僕の心にある間が邪魔をして
それが尚一層頑固な思想になり
譲る事何て 考えられない
だから誰も話が通じないし
自ら孤独のカタチを作っていた。
心の間は信念と置き換えて
固執した只の反骨の一種。
世界観に誰も踏み入れさせない
誰も解らなくてもいい
自分が納得するのなら
僕の心の中は
常にこんな言葉だらけ。
違う 違う と言い聞かせ
人間として当たり前の生活さえ
苦しんだ時期もあった。
でも一歩ずつでも
孤独から離れる為の努力として
乗り越えて行かなくては
イケない一本道だろう……
タイトルはセバスチャン。ヨーロッパ圏の男性の名前がぱっと浮かんだ。
でも背伸びして大人になりたいと無理してる感を名前と合わして背ばすちゃん。
前半はそのまま自分の感覚ですらすらと描いています。
よくよく自分が描いてみた後に読んだ人から言われることは2つ以上の話や妄想が混じっているね?って言われて……
あっ!なるほどと気付いたのはつい最近……ww
僕は本当に孤独を望んだ
自身の体験では当たらずとも遠からずです。
でも頑固なのでその選択したならこうなるだろうと……憶測と体験を織り交ぜで描いているなーと読むと思います。
この当時は「反骨」って言葉が好きで何か反骨に繋げよーとしてる節があるwww
んで、一本道すきね?ww
自分で勝手に一本道にしてたんだよね、他にも道があったんだろうに。
なんか全然散文の解説になっていないよーなww
でも、これは当時読んでくれた人にいいね!的なことを言われた気がする……
はじめてから~僕は本当に孤独を望んだ。二部に分けると前者は理想、後者は現実だったかもしれない。
思い描く綺麗なことばかりでは生きてイケないことを知りはじめた時期だったのかもしれません。
2018.7.15
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