実母。

58/59
1695人が本棚に入れています
本棚に追加
/592ページ
震えながら電話をかける姉… 電話の向こうからは少し離れている私にも聞こえるくらい、中山さんの怒なり声がもれています。 姉 『はい!!はい!! 本当に申し訳ありませんでした!!』 『はい!! 本当に反省しております!! いいえ!! 本当に反省しております!!』 電話越しで相手が見えていないにも関わらず、ずっと頭を下げて泣きながら謝っている姉… 中山 『なんぼ謝っても絶対に許さんからなぁ!! 俺はな、今まで気に入らん奴は誰彼構わずこうやってボロカスにしてきたんじゃ!!』 姉 『はい!! わかっております。 本当に申し訳ありませんでした!!』 姉が何回謝っても中山さんは気が済まないようで、電話も途中で切られたりしていました。 電話をかけ直そうとする姉を咎めても、まだ許してもらってないから…と何回もかけ直してはひたすら謝り続ける姉。 そんな姉を見ていられなかった… 母はなにも言わずに、謝り続ける姉を見てる。
/592ページ

最初のコメントを投稿しよう!