第2ノ章 “少女の住まい”

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メニーナ・ペレグリーヌ 「なんでよっ メニーナ、怖くないよ…?」 はあ、まいったな… ボク (タナトス・リベラーティオ) 「怖いとか怖くないとかそういう問題じゃない 知らない人を部屋にあげてはいけないんだ 他の人だったら、キミの身に 危険が及ぶことだってある…」 ボクは個室に女の子といる事に耐えられない 何をするか分からないしね… メニーナ・ペレグリーヌ 「だけど、もう遅いし…この お部屋には外側から鍵がかけられるんだよ?」 ガチャリ… 出入り口に外側から 鍵がかけられる音がした ボクはその扉を叩く 「メニーナ!夜はおとなしく寝てろ…!」 ! メニーナ・ペレグリーヌ 「はぁい、パパ…」 なるほど、倉庫に…この部屋に 鍵をかけてるのメニーナの父親か ボク (タナトス・リベラーティオ) 「…」 ボクはさっき開けた窓に視線を向ける 窓の位置は高いところにある メニーナの身長では届かないが、ボクの身長なら 窓から外に出ることはできるな メニーナ・ペレグリーヌ 「はい、決まり!タナトスくん… 今日はお泊まり会けって~い!」 ボクはメニーナに顔を向けた
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