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メニーナ・ペレグリーヌ
「なんでよっ
メニーナ、怖くないよ…?」
はあ、まいったな…
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「怖いとか怖くないとかそういう問題じゃない
知らない人を部屋にあげてはいけないんだ
他の人だったら、キミの身に
危険が及ぶことだってある…」
ボクは個室に女の子といる事に耐えられない
何をするか分からないしね…
メニーナ・ペレグリーヌ
「だけど、もう遅いし…この
お部屋には外側から鍵がかけられるんだよ?」
ガチャリ…
出入り口に外側から
鍵がかけられる音がした
ボクはその扉を叩く
「メニーナ!夜はおとなしく寝てろ…!」
!
メニーナ・ペレグリーヌ
「はぁい、パパ…」
なるほど、倉庫に…この部屋に
鍵をかけてるのメニーナの父親か
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「…」
ボクはさっき開けた窓に視線を向ける
窓の位置は高いところにある
メニーナの身長では届かないが、ボクの身長なら
窓から外に出ることはできるな
メニーナ・ペレグリーヌ
「はい、決まり!タナトスくん…
今日はお泊まり会けって~い!」
ボクはメニーナに顔を向けた
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