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お泊まり会…はあ…
ボクはあからさまにがっかりした
メニーナ・ペレグリーヌ
「あれ、タナトスくんは嬉しくないの?」
嬉しいわけないだろ…!
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「キミには警戒心てものが無いんだな…」
メニーナは首を傾げた
メニーナ・ペレグリーヌ
「けいかいしん…?」
ダメだ、分かってない顔してる…
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「まあいいよ…
ほら、寝る時間だ
ボクはその床に置いてある
クッションで寝るから…」
メニーナは首を左右にふる
メニーナ・ペレグリーヌ
「タナトスくんはベッドで寝ていいの!
メニーナがそのクッションで寝るからっ♪」
女の子のベッドで寝るのか
ちょっと躊躇(ためら)っちゃうな…
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「分かった…だけど
あんまりいたずらしちゃダメだからね?」
メニーナは大きく頷き
ボクは靴をぬいでベッドに入った…
かぶっていた帽子をとって
そばの小さなテーブルに置き
最初は仮面を外さずに
毛布をかぶり、メニーナに背を向けた
しばらく目を閉じていたけど
仮面がウザくなって、顔を毛布で隠しながら
帽子と同じところに仮面を置き
そのまま眠りについた……
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