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第3ノ章 “夜の香花街(コウカマチ)散策”
「どきどき…」
ん…なんか、顔が涼しいな…
布が外されたような…そんな感じ
「はわわ…っ//」
!?
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「め、メニーナ!なぜだ…
あれだけボクの顔をみるなと言ったのに!」
メニーナは上体を起こしたボクの顔を
頬を赤らめながら見上げてきた
メニーナ・ペレグリーヌ
「あ、あの!違うのっ!」
ボクはメニーナを見据えた
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「何が違うんだよ、メニーナ…」
ボクはメニーナの顎を持ち上げて
その瞳をじっと見つめる…
メニーナ・ペレグリーヌ
「あ、あのっそのっ…///」
ボクは顔を見られ、お仕置きの
つもりでメニーナの唇を奪った
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「んむ…っちゅ…」
優しく触れる程度の短いキスだったが
メニーナは顔を真っ赤にして仰向けで倒れる
メニーナ・ペレグリーヌ
「はれ…ひれ…ほろ…はら…っ///」
ボク
(タナトス・リベラーティオ)
「メニーナ…!?」
ボクはベッドの上から顔を覗かせる…
メニーナ・ペレグリーヌ
「め、メニーナのふぁーすときす…///」
どうやら、15歳の少女には
刺激が強すぎたようだ…
仰向けに倒れたまま目を回していた。
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