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え、なんか…いつの間にか
ｻｲﾎﾞｰｸﾞ達と並走してるよ！
ｵｰﾃｨｽｶﾞｰﾄﾞⅠ
「仮面の少年を強制連行命令…確保する！」
うぇえ！ま、まじかよ…
つか、なんだよこのｻｲﾎﾞｰｸﾞ！
OTSIT ってﾗｲﾀﾞｰｽｰﾂの左胸に書いてある…
みんなﾊﾞｲｸに乗るときみたいな
ﾍﾙﾒｯﾄをかぶってるな
ｵｰﾃｨｽｶﾞｰﾄﾞⅡ
「無駄な抵抗は止せ…！」
腕についたﾊﾟﾈﾙでなんか呼び出した！
ﾎﾞｸ
(ﾀﾅﾄｽ・ﾘﾍﾞﾗｰﾃｨｵ)
「空飛ぶ円盤…！？」
ﾎﾞｸは辺りを見回して焦る
Mr.ﾛｷﾁｭﾀﾞｯｸ
「それはﾌﾗｲﾄﾎﾞｰﾄﾞさ、少年…」
ふ、ﾌﾗｲﾄﾎﾞｰﾄﾞ…
ﾛｷも走ってついてきてるし
どうすればいいんだ！？
大人しく捕まるわけにもいかないし…
建物の角を無茶苦茶に進んでいるが
ｻｲﾎﾞｰｸﾞ達はﾌﾗｲﾄﾎﾞｰﾄﾞとかいう
空飛ぶ乗り物に乗ってぴったり追いかけてきてる
ﾎﾞｸは辺りを見回した…
走り続けてると幅の広い水路があって
ﾎﾞｸは落ちる手前で立ち止まる
Mr.ﾛｷﾁｭﾀﾞｯｸ
「はぁーはぁー…あははははぁ！
追い込んだぞ少年」
ﾎﾞｸは水路に背を向けて
ﾛｷやｻｲﾎﾞｰｸﾞ達を見据えた
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