コンテニュー

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夜 ミミッド城に向かう馬車の中、ユーマは飛び起きるように起きた ユーマ「うわぁぁぁ!」 カイ「うぉおぉ!どうした?」 隣で寝ていたカイが驚いて反応する。 ユーマ「いや、ごめん何か悪夢を見ていた気がして…」 カイ「そうなのか?大丈夫か?」 ユーマ「うん、悪夢も何見てたか忘れちゃったし平気だよ」 覚えている、僕は“銃士”でカイは僕と同じ少数精鋭で組まれた特隊の1人の“戦士”だ。その隣で寝ているのが““武闘家”のシェリコ1番奥が僧侶のアン…うん、皆んなの事を考えていると思考が落ち着いて来た。 今思えばこのチームは最初最悪だった、今では形になってきて仕事の関係…としてはやりやすい関係かもしれない。背中も預けられる。 今から向かう場所は人間と魔族の戦争の最前線、ミミッド城。そこには人類最強の男と言われている軍隊長が防衛線を張っている。そこで支給をもらい魔王城を目指すという手はずだ。 ミミッド城に着き軍隊長に会うためにミミッド城門の前にいる兵に門を開けてもらうように言う。 カイ「特隊だ、軍隊長に会いたい通してくれないか?」 門兵「…特隊ですか…申し訳ない、軍隊長は今朝奇襲に会い戦死した。」     
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