コンテニュー

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なんだか気恥ずかしくなってしまった。 それと同時にアンの弱々しい姿を初めて見た、いつもマイペースでどこか眠たそうにしているけど戦闘ではしっかりヒーラーの仕事をしてくれている。何度も怪我を治してもらって命を救ってもらった。 明日ついに魔王城だというのに、僕はまだ仲間のことを理解しようとしてないんじゃないか?と思ってしまう 魔王を倒すために、今の自分で歯が立つのか?やり残してることがあるだろ ユーマは立ち上がりシェリコとカイの間に立つ ユーマ「今日、一緒に夕食食べない?」 ミミッド城は本国からの支援、支給品が2ヶ月前から来なくなっていたらしい。 それなのに僕たち特隊のために食料を残しておいてくれた、感謝しかない。 それだけ自分達に希望が乗りかかっているということなのだろう。 ユーマ「カイはどこ出身なんだっけ?」 カイ「アスランだ」 ユーマ「へぇー…そうなんだ…、シェリコはどこ出身?」 シェリコ「…ゾーダス…」 ユーマ「へぇっ…へぇーそうなんだ」 シェリコはその後に睨んできた まずい会話が続かない、どうしよう…シェリコすごい睨んでくるし… 話題の中心になるのって難しいんだな、こんな事ならちゃんと会話術を覚えておくんだった     
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