なんかいる。
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「私……今日友達の家に遊びに来てそのまま泊まったはずなのに……この部屋見たこともない部屋だし、目の前にいるあなたは私の知ってる友達の顔じゃない……」 明かりがつくまで全く気付かなかった。 たしかに部屋の間取りは一般的なものだったが、昼間遊んだ友達の部屋のものとはあまりにかけ離れていた。 そして、いま目の前にいる女性。 私の友達にこんな顔の女性はいない。
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