神経症のはじまり。

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小学4年の時、何かの集会で体育館で全校生徒が立っていた時、地面が揺れた。 立っていられない… 地震か?とおもったが友人達は平然としている。 不安と恐怖が私を襲う。 人生初の貧血だった。 その後、私は保健室のベッドで安静をとることになった。 …あれ、何か… 体が移動していくような宙に浮くような感じがする。 私は、これは重い病気だと思い込んだ。 そして、その感覚(移動感)は私にとって非常に嫌なものだった。 その感覚に私は長年、苦しむ事になる。
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