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リディ「ああああっ!? 一番のお気に入りなのに! チャコ、取ってきて!」
チャコール「え~イヤですよ。羽が濡れちゃいます。魔法で取ればいいじゃないですか」
リディ「あたしが魔法苦手なの知ってるでしょ! イジワル!」
チャコール「このくらいリディ様なら楽勝ですよ! 頑張って、できますって!」
リディ「……(照れ)そ、そう? そこまで言うなら。えーっと、対象物を浮遊させる魔
法は……なんとかレビオーサ? あれ、レビオサーだっけ? もういいや、えい、え
いっ!」
と、適当に杖を海に浮かぶ帽子に向けるが、何も起こらない。
リディ「(イライラし)あ~っ、もういい! 『リディの魔物コレクション』オトモナン
バー881・リヴァイアサン! いけぇ!」
リディが投げたカプセルから現れる、巨大な竜の怪物・リヴァイアサン!
カルロス「な、なんだあれは!?」
アリス「(興奮)うっそ、リヴァイアサン!?」
それを見た人々、悲鳴をあげて逃げる。
リディ「我が帽子を取り戻せ!」
リヴァイアサン、頷くと同時に、口から火炎放射!
リディ「……えっ!?」
炎の直撃を受けた船は大炎上!
アリス「すごい! 生でドラゴンブレスがみれるなんて!」
カルロス「(焦り)喜んでる場合か!」
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