一話 この世界で一人ぼっちの君

4/19
前へ
/19ページ
次へ
月路 さくらんぼ 枩葉の後輩で新人警察官。枩葉の相棒として共に行動する。フーラとの出会いで枩葉と共にフーラを元の世界に帰すため奮闘する。 年齢27歳、独身スレンダー短髪残念美人。 美人ではあるが、外見に似合わないほどガサツ、思ったことをすぐ口に出してしまう性格。女性らしさがないいわゆる残念美人。尚且つ身体能力が高いうえ、生まれつき筋力が異常。本気になれば壁だろうが電柱だろうがアスファルトだろうが破壊できる。そこから着いた通り名は破壊神さくらんぼ。努力家ではあるが頭は良くないために警察官採用試験に落ちまくり今に至る。 さくらんぼという女性的な名前と自分の性格のギャップにコンプレックスがあり、名前で呼ばれることを極端に恥ずかしがる(通り名では怒り狂う)。なので、枩葉はさくらさんと呼んでいる。また、父親は弁護士で母親は検察官であり、学歴が上であるため両親からいい扱いをされず衝突することが多い。そのため、現在プチ家出中で勤務場所の交番を自宅代わりに寝泊まりしている。 年下の枩葉に対して違和感を持っておらず、一応は上司として捉えているが口調や振る舞いは素のまま。(枩葉との関係に進展あるかも。 未定ですが……) 趣味は筋トレで休日にはジムで体を鍛えている。その反面、甘いものには目がないという一面もあり、勤務中でも平気でデザートを食べに抜け出すことがあるため枩葉に迷惑をかけることも。 ハイラ・ルーベロウザ 異世界から来た大魔法使い。 20歳、低身長見た目ロリの中身だけ大人の女性。 元居た世界(フーラとは違う世界)に嫌気がさし世界を渡ることを決意する。世界を渡るという行為は簡単にできるものではなく、彼女が異世界で1位、2位を争う大魔法使いだったから出来た芸当。20歳にして彼女の世界の魔法(フーラの世界の魔法とは別物)を全て覚えている。元の世界で落ちこぼれ魔法使いだったフーラだったが彼女の潜在能力に可能性を感じ、魔法の修行に協力するように。 元居た世界に嫌気がさした理由は、自身を超えるような存在に巡り合えなかったことと、自身の見た目でバカにされるのが我慢できなかったから。自信を超えるような存在としてフーラを見出したため一時的にこの世界(枩葉の世界)に留まっているが、フーラに会えなかったら他の世界に渡る気でいた。また、見た目に関してはこの世界でもバカにされるのでいつもご立腹。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加