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話を続けようとすると、パンクは右手で口を押さえながら大きく咳き込んだ。
「大丈夫かい！？」
女戦士がパンクの背中をさすりながら声をかけた。
「う、うん。平気。いつものことだから」
パンクの右手の平を見てみると、赤い液体が一面に付いていた。
「あんた……」
「さすがにちょっと、まずかったかな」
二人はパンクの右手の平を見て呆然としていた。
「とにかく、ゆっくり休んで、早く病気を治すんだよ」
「うん……ありがと、姉ちゃん」
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