新世界物語

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 次の朝、パンクの夢は果たせなくなった。パンクは安らかな顔をして眠りについていた。女戦士はそこに寄り添うようにベッドにしがみつき、目頭から熱いものが大量に流れるのに気づかぬまま、おえつを漏らしていたのだった。
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