登場人物

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クリスティーナ・アルマーニュ(22歳)  アストレア学院二年二組の担任で、赴任して三年目。  祖父の影響で魔法考古学の研究者になりたかったが、女性であるためになれず、魔法考古学に少しでも触れるために教師の職に就く。  レインが次々に問題を起こすために、タッソから嫌味を言われる。  幼い頃から考古学の本を読んでいたために視力が悪く、メガネをかけている。  学生時代からローランド・ブラッセルのファン。 セリフサンプル「お願いだから、問題を起こさないでください」 ノワール・メーリッシュ(25歳)  殺人鬼に殺された二年一組の担任の代わりに赴任した教師。  学院では「トニー・ブカレスト」と名乗るが、実は潜入捜査を専門とする魔法師。国家反逆罪の容疑があるルドルフを調べるために教師として潜入し、クリスティーナから情報を得ようとする。  幼い頃は少年兵として駆り出されており、見た者の動きを止める魔眼を右目に持つ。現在は右目を前髪で隠している。  魔法が使えない状況でも戦えるよう体を鍛えており、朝のランニングは日課。  ローランドとは学生時代の友人。 セリフサンプル「……用がないなら話しかけるな」 ローランド・ブラッセル(25歳)  軍に所属する魔法師で、名門ブラッセル家の当主。  幼い頃は神童ともてはやされたために傲慢な性格だったが、ブラッセル家に恨みを持つ没落貴族たちに誘拐された時にノワールの父親の「トニー」に助けられてから、トニーのような魔法師を目指す。  アストレア学院出身で入学から卒業まで主席。学院時代から女性のファンが大勢居るが、本人は困っている。  「雷」の魔法が得意だが、準備に時間がかかるのと威力が大きすぎるために、有事以外は使用不可にされている。  現在は軍の幹部で、書類仕事を部下に任せてサボっていることが多い。  ノワールとは学生時代の友人で、ぞんざいに扱われている。 セリフサンプル「俺とお前の中じゃねえかよ」
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