設定 [地理・超典種・政治・Ⅰ~Ⅲに登場する機体]

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世界樹の影となって、番星である葉星の存在が数学的に予言されたのが約400年前、より確かに存在が認識されだしたのが300年前である。 にもかかわらず、ある神話では、世界樹はもう一つの星から人間の住む星に伸びてきた、と語られている。 ほとんどの事が未だに解明されていない。 特殊な生態系が存在する。 鳥や虫等も棲み着いている。現在までの調べでは、それらは全て地球由来の種である。 体感的には0.7~0.8Gの重力を発生している。その場合大気は地球上より薄くなるはずだが、何故か幹表面から約20mの範囲までは地球とほぼ同じ気圧を保っている。そこから急激に気圧が低下していき、約40mで地球で言えば高度50kmの気圧並になる。 ・ミュースティリス街道 世界樹の幹にはある種の超流動体が高速で流れており、その力を利用したリニアラインが地球―葉星間の運航を担っている。その路線の別称。 リニアラインを走る船体の大部分は世界樹表面から離れた位置に浮かんでいる。世界樹大気との摩擦抵抗を無くすため。 船体に酸素を世界樹大気から供給するシステムが備わっている。 ・ウルダルの園 世界樹末端にある集落。 中心にウルダルの泉と呼ばれる、世界樹が生み出す無尽の湖がある。その周囲に集落が出来ており、人が棲み着いている。 葉星に住む超典種達が「外地」と呼ぶ領域の一部。     
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