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最初に理人が辿り着いた街はカルペリアという小さな街。
理人はカルペリアの鍛冶屋で働く娘、ソラ(15歳)と出会う。理人の刀に興味を持った彼女は、その呪いを解けるのは自分だと言い放つ。理人は怪しいと思いながらも、彼女とともに旅に出ることになった。
旅先で、刀を手に取ってしまい暴走しそうになるが、父の形見、虎魄丸のおかげで呪いを利用して膨大な力を手に入れる。
7国の神を探し求める旅の途中、死んだと思っていた小夜を見かける。小夜に会うために元の世界に戻ろうと旅をしていた理人は、小夜を探しに行く。
小夜を殺そうとしたメントスに出会い、仇を討とうとする理人を止めるソラ。シエル王国に辿り着いた時、理人がシエル王国の第1王子であることが明かされる。そして、ソラが神獣を操る巫女であることも明かされる。ソラの旅の目的は、シエル王国の王子を守るためだったという。
王国にとどまるよう説得されるが、小夜を見つけ出すために旅に出る理人。
旅を再会するが、ソラがソルビン人に誘拐される。ソラが連れてこられた場所は、ソルビン王国。王座の間には、悪魔の巫女と奉られている小夜と理人の兄であるはずの星影が座っていた。
小夜の呪術によりソラを最果ての部屋に閉じ込める。この世の終わりまで見てしまったソラは精神が崩壊する。
一方、理人は7つ目の神にも出会い帰る方法を見つける。小夜とソラを探しにソルビンに向かう。
ソルビンに辿り着き小夜と再会する理人。小夜の変わり果てた姿と、小夜から告げられる裏切りの言葉にショックを受ける理人。小夜は理人の魂を奪うために理人に近付いていた。
そして小夜と共に悪事に手を出す黒幕の正体が明かされる。
理人の腕にかけられた呪いは星影の呪術によるものだった。
15年前に起きたシエル王国とソルビン王国との大戦争が再び勃発。
その戦争で命を落としそうになる理人。星影に殺されそうになるところを小夜が庇う。
小夜は理人をずっと前から愛していた。あの夜、祠で理人に告白した小夜。本当は自分の正体を明かそうとしていた。涙を流しながら命を絶つ小夜。
理人は両親や小夜の仇を討つため、星影に挑む。理人は星影を討ち、ソラを最果ての部屋から救い出す。世界の戦いが終わった後、この世の終わりを全て知ってしまったソラは、命を絶とうとする。
それを止め、ソラのことを今度は自分が守ると誓う理人。
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