闇を斬り、空を仰げ

登場人物

虎竹川 理人(こたけがわ りひと)
17歳。シエル人。
栗色の髪をした青年。
名門道場 虎竹川流派の御曹司。父と母は幼い頃亡くしている。家族は兄の星影のみ。
昔は剣道の天才少年と謳われていたが全国大会の事件をきっかけに竹刀を持てなくなる。
性格は生意気だが優しい一面を持つ。正義感は人一倍強い。
母はシエル人で、シエル王国の王女。父は日本人。虎竹川道場の当主。
死んだと思った幼馴染、小夜の行方を追うため旅にでる。

ソラ
15歳。シエル人。
ブルーの髪に金色の瞳をもつ美少女。
髪はゆるふわミディアムロング。
両サイドに編み込みをしている。
鍛冶屋の娘という肩書きで理人に近づく。
正体は、神獣を操る巫女。預言者でもある。

涼宮小夜(すずみやさよ)
本名:ナイトメル
17歳。ソルビン人。
綺麗な黒髪の美少女。ストレートロングヘア。
ソルビン王国の巫女で悪魔を司る。
日本では涼宮神社の1人娘として生活をしていた。
星影の命で理人の監視役をしていた。
しかし理人のことが好きになってしまい、最終的に自分が犠牲になって理人を助ける。

メントス
30歳。シエル人。
シエル王国の軍人。理人の母の付き人だった。
理人をシエルに取り戻すために小夜を殺しに来た。

虎竹川星影(こたけがわほしかげ)
28歳。ソンビル人。
ソンビル王国第3王子。
理人の義理の兄を装っている。
理人を日本国に閉じ込めていた。国を自分のものにしようと企むが、シエル王国との戦争時に理人の父により殺されかけ弱ってしまう。
力を蓄えている間は自分の奴隷である小夜を監視役にして理人を自分の手中に置いていた。
理人の腕に呪いをかけた張本人。

虎竹川弓牙(こたけがわきゅうが)
理人の父。日本人。
湖の祠で刀を落としシエルに迷い込んでしまう。母シュヴァートと出会い理人を生む。ソルビン王国との戦争で星影によって殺される。

シュヴァート
理人の母親。シエル人。
シエル王国の王女。理人を星影から守るために死んだ。

須藤浩司(すどうこうじ)
17歳。日本人
理人の同級生。理人よりは頭が良い。
理人のよき友人。