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「ついさっきまで君のことを助けずに先行こうとしたけどやっぱり面白そうだし君はケガしてるから下がってろ。」
すると二人組が挑発するかのように話しかけてきた。
「誰かわかんねえけどお前はそこの女の言う通りにした方が身のためなんじゃないのか?しかも竹刀も持ってないで俺たちにかなうわけないだろ!笑かしてくれるよほんと。」
「お前はどうしても俺たちとするっていうなら相手してあげてもいいけど、お前が素手だからって言ったって手加減はしねえよ?逃げるなら今だぜ?しかも制服が同じならなおさらだな。」
挑発する二人をマサトはあざ笑うかのように言い返した。
「おいおい、英雄騎士希望の学園におめえらみたいなクズはいらねえだろ。お前ら相手には素手がちょうどいいからな、さぁどっからでも来い。ただしお前らこそ逃げるなら今だぞ?」
「バカにしてるのか?俺より小さいお前が勝てるわけないだろ!」
「泣き言言ってももう遅いからな!」
「ほら、ここはいいからあなたは学校に行きなさい。素手でやるなんて見た目的にあなたには無理があるから。」
そう、マサトは服を着ている為か、ただの細いものにしか見えないけど実際は完璧なほどムキムキなのだ。
「はぁ。そんな弱そうに見えるのか。まぁ仕方ないか、ちょっとそこで見てろ。」
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